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STRAWBERRY MOON

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嫌われる覚悟はできたか 8

ユノサイド



「…はぁ……緊張半端ねぇ…。」

はぁ。ダメ。やっぱり今日は帰ろう。




あれから、ドンへに言われたことを悶々考えてて、寝たのが明け方。

土曜練習が午前に入ってたのに、全く起きれず気が付いたら昼過ぎだった。

ドンへからのLINEの嵐には、理由と謝りを入れ…


でも“チャンミナが気にしてた。謝れ!”という言葉とチャンミナのIDらしきものが明記されてて焦った。

なんて書いたら良いのか分からなくなって



もしかしたら、ここなら会えるかも…

とあの夏チャンミナと過ごした公園に来てた。





「…ポチっ!急に走るな!……」



もう3年くらい経ってるのに、覚えてるもんなんだな。

草むらから飛び出してきたのは、チャンミナの愛犬のポチだ。

押し倒されて、顔中舐めまわされて、擽ったいけど、一気にあの時に戻ったみたいで嬉しくなった。


「ユノ?!…


コラ!ポチ!お座り!」


ポチを自分の横に座らせると、あの時みたいに一生懸命リュックあさって…
またポチ用タオルかな?


「はい。顔拭くか洗うかして下さい。」

差し出されたのは、ブルーのハンドタオル

「それは僕のですから。」

「おぅ。」

角の水道で顔を洗って、ハンドタオルで拭う。


チャンミナの…だって。
拭きながら、スンと香りを嗅いでみる。
うん。チャンミナの香りだ。


「…ユノ?泣いてるの?」

「へ?」

「いや。鼻すすったのかと…」


うっ。匂い嗅いでました…とは言いにくいな。

ってか、まだ謝ってなかった!



「チャンミナ!昨日はごめん!あっ今日は寝過ごして…別に避けようとかじゃなくて…
あの…俺、いっぱいいっぱいで。
チャンミナに嫌な態度…っていうか、
ダンスも集中出来てなくって…
とっ。とにかくごめん!」


チャンミナは俺の言葉に首を横に振る。
少し考えるように口元に手をやり


「……あの後、訳はドンへさんから、聞きました…。」


少し吐息の混じるような低めの声。
怒って…ないのかな?



「そっか…うん。俺もその事はドンへに聞いてる。

で、あの…そ、そんなわけで、チャンミナに協力要請を…してもいぃ…でしょうか。」


「え?…僕……?に…何を?」



ドンへ。本当にコレで大丈夫なんだよな?
チャンミナに嫌われたら絶対、庇ってくれるんだよな?

本当に、本当に…


「ユノ?」

「…っを……」

「え?何?ユノ?」


えぇい!なるようになれ!



「ずっと恋人とかいなくて…
いっ、色々自信なくて…
でもこんなことチャンミナ以外頼めないから…」

「僕が出来ることなら、良いですよ?」


真剣な眼差しで、うんうんと頷くチャンミナに、罪悪感がないわけじゃないけど…






“まずは、既成事実を作っていって、チャンミナを惚れさせればいいだろ?”って、ドンへに言われて…



確かに、男同士だし
何もしないでいたら、何も進みそうにないし

俺はチャンミナと触れ合いたいっていう好きだって気付いたんだから、ダメ元で言ってみるって決めてきた。





「嫌だったら、言ってな?
あっ。俺、チャンミナに嫌われるとかが一番堪えるし…」

「ユノを嫌うとか、ありえませんよ?」

「う。うん。ありがとう。じゃぁ
あの、さ。

チャンミナに、き、キスを教えて貰いたくて。」



目をグっっと瞑り、チャンミナの反応を待つ……

何も…言って…くれない?
やっぱり、ダメじゃ……



え?



腕にチャンミナの手の感触
…こ、腰の辺りが熱い

え?近い

だだだだ、抱きしめられて



「目は瞑ったままで、いてください。」


みみみみ、耳、っこ、声が吐息と重なって


軽く触れるだけのキスかと思ったら、少し顎を上げられ唇を食べられるみたいに…



何?胸がギュンギュンする。
鼻から息が漏れる
息を吸うと胃のあたりが…ずくんって…



なぁ。どうしたら…いい?



チャンミナの服をおもわず握りしめる。


唇を舐められて…る?こんなキス…するんだ…



「…ゆの?…」


離れてく唇が少し寂しいけど…


「あ…はははっ。すげぇな。チャンミナ。
ぉ…俺、やっぱり自信なくなったかも…」


涙が滲んでくる。ダメだ。

嬉しいけど
…こんな騙すような真似するんじゃなかった



慣れてるんだな。
やっぱり彼女とも…してるのかな…




「ダメ、でしたか?僕のキス。
僕もそんな、経験が多いほうじゃありませんし。」

「ぅ…上手いから。チャンミナが。
だ、だから、俺、やっぱり自信ないn…」

「じゃぁ、練習しましょう!」

「へ?」



「あっ。あの。本当に僕で良いんですか?
しちゃってから…なんなんですけど。」



チャンミナの提案が嬉しすぎて、
チャンミナの気遣いが切なすぎて、


俺、変な顔してたかもしんない。



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みなさま昨日もポチっと&拍手ありがとうございました♡
実は昨日、チャンミンに破廉恥な子を演じさせちゃったので…怒られるんじゃないかと、僕猫ドキドキしてたんです。←ぷっ
拍手数が0とかだったらどないしようって(๑˃̵ᴗ˂̵)
でも良かったぁぁ( ;∀;)
でも今後ちょっと破廉恥チャンミンが…あの…そのごめんやさい←先に謝る(΄◉◞౪◟◉`)

こんな僕猫妄想を緩くお許しください。

葉☆さんへ 拍手コメ&ロックオンありがとう♡
ぐるぐるもお好きですか?その反動?…反動が呼ぶ破廉恥←コラ!
これからも呆れず見守って頂けたら光栄です♪

はてさて、チューまできました。←ぷっ
「アレ?チャンミンって?おいボケ猫!僕猫!設定狂ってきてないか?」って思っていらっしゃるでしょ?

心配ありませんよ。履いてますから←古いw
じゃなくて、そこに向かってますから
明日は誰かを熱烈に想っているはずのチャンミンサイドです♪うふ♪
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Category - 嫌われる覚悟はできたか

2 Comments

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2017/06/16 (Fri) 21:25 | REPLY |   

僕猫  

葉◯さんへ

全然オッケーですd( ̄  ̄)
思わず笑ってホッコリしちゃった(๑˃̵ᴗ˂̵)

2017/06/16 (Fri) 22:02 | EDIT | REPLY |   

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