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STRAWBERRY MOON

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リア彼 21

Category - リア彼
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俺が愛してるって言うだけでナカがクッと絞まる




それが答えのような気がして







今までの俺なら躊躇して言葉になんか出来なかった愛の言葉をチャンミンに捧げ続ける。


こんなことで簡単に手に入るなんて思ってない
けど溢れてくるんだ、おまえを見てると…




愛おしくて愛おしくてたまらない…、
そんな気持ちが湧き起こってくる





そして
妖艶に誘うくせにどこか儚げで雲のようなこいつ

そこにいてそこにいない
そんな不安定さが胸を締めつける



壊していい



そう言ったチャンミンを精一杯優しく深く
深く愛した











一緒にシャワーを、と申し出たのも
先に入れって言ったのも却下された。


渋々と先にシャワーを浴び
入れ違いで俯きがちのチャンミンが



「…シャワー、借りますね。」



とだけ言い
静かに扉を押し浴室へと入っていく



その背中には俺が付けた欲の痕



もう他の誰にもそんなの付けさせたくはない
俺だけ…、




そんな想いが芽生えるのは俺のワガママなのか

暫定的な彼氏、仮の彼氏、
お試しな恋人のくせに…、な、








情事色濃く残る部屋を見渡し

俺がした事は正しかったのか、と
今更ながら後悔する




胸を刺す痛みは次第にカラダの奥深くに根付きズキっと音を立て心まで揺らす。




…これじゃ、他の奴ら変わんないって思われても仕方ない、

特別な俺になりたかったのに…、




過去ごと愛せるくらい大人になったと思ってた俺がおまえだと揺れる。



「…っ、」




あの潤み欲するような瞳で見つめられた奴はどれくらいいるんだろう

おまえのその瞳に映った俺は…どんな…、









シャワーの飛沫音が胸響く




おまえは今、何を考え、何を想う?

ただのセックス、
快楽を追うだけの獣じみた…ただ肌を重ねただけの事と思われたく…ない、









「…ユノさんってやっぱ不器用だね。」



出てきたかと思えば
俺と同じ匂いを漂わせゆるりと寄って来る

シーツの端を引っ張られ
その姿に俺は思わず目をそらす






「さっき出したヤツ、着ろよ…、」


「まだ暑いですって、」




タオル1枚腰に巻いただけの姿
目のやり場に困る


さっき散々隅々まで肌を見つくしたってのに



…男同士、
もう俺にはそんな風におまえを見れない。







「シーツまでクリーニングに出してるんです?」


「大きくて干すところないし、」


「ベランダ、あるじゃん。」


「竿買ってないし、会社に出たら雨降っても取り込めないだろ?」




シーツの端と端を引っ張り合ってベッドを藍色に変えてく


さっきのシーツは丸めて床に置いたまま、






「でもそれ、クリーニングに出したら迷惑っしょ?」



笑いながら端を器用に折り込んで
自分の方が終わると



「ちょっとどいて?僕の方が早い。」



と俺に近付き肌が触れ合い



手から落ちてく藍色




「…なに?」


「おまえに見惚れてただけだって、」


「どうだか、」




触れ合ったところがジクジクとズキズキと
それが手先まで伝い痛む






「…なに?したりなかった?」



ベッドに片膝ついて端を入れ込みながら笑いが含む声


それが示してるのは俺の…、




「もっかいしよっか?一旦スッキリしましたし、」


「いや、いい…、
それよりさ、朝までゲームでもするか、」




「…そっか、
じゃぁ、…クエスト、いきます?」


「そうだな。」






行き場のない熱を冷ますように笑って、
綺麗に整えられたベッドを眺める




それを隅々までチェックするように動き回るおまえも…、




「なぁ、明日どっか行こうか?」


「男2人で?」


「そうだよ。」




仮でも恋人なんだから…
…そうだな、こいつが食いつきそうなものっつったら…




「ワインの試飲ができるとこが車で小一時間くらいんとこにあるんだけど、」


「行く!行きます!
良いですねぇ。ワイン。」




酒を美味しそうに飲むおまえのことだからこう来ると思った。



俺、おまえが嬉しそうな顔すると嬉しくなる
少しずつでも知っていきたい。おまえを




「車って、ユノさん車持ってるんです?」


「ないよ。駅前のレンタカー屋で借りていこ?」



「じゃ、すっごいヤツ借りましょ?なにがいいかな…」


「考えとけよ。」





俺が貸したTシャツを着込みパンツ1枚、
男同士だったらそれでいいかとも思ったけど


ダメだ




「…あ、コレ貸すの忘れてたわ、」



ハーフパンツを引き出しから引っ張り出しチャンミンに投げる



「別にいいのに…、」



良くないのは俺だって、







チャンミンが無防備に笑う
それは初めて見るような笑顔で少しくすぐったい






「じゃあ、少しだけクエストして寝ましょっか。」


「だな。」






静かに俺たちはふたり朝を待つ
俺たちの朝も明ける日はいつか来る


そう願って、





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