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STRAWBERRY MOON

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恋アマ苺 14

Category - 恋アマ苺
微R18





「やっぱ、妬ける…」


そう言いながら、俺の胸を赤く染めるほど弄り倒し吸いついてくる。


しつこいくらい執拗に…、
耐えきれずに声を漏らす俺を

チャンミンは責め立てるように攻めて


俺なんか、胸で感じちゃってる自分が恥ずかしくって仕方ねぇのに


…また、なんか誤解してんだろ。おまえ、




「…チャンミン、俺、胸で感じちゃうとかびっくりなんだけど、」



「え?」




思いっきり自分のも勃たせた状態で、ポカンと見上げてくる


やっぱ誤解してたのかよ。
そんなとこ、舐めて貰ったりとか……、ちょっとしかねぇし




「マジで?なぁ、俺が舐めてこんな勃ってっけど、マジで開発済みってわけ…」

「んなわけねぇだろ!」



頭をバコンって叩いても嬉しそうに這い上がってくる。


開発済みってなんだよ。ったく
俺が一方的に攻める側で、そんなことさせたことねぇってば、



「…馬鹿女とは、比べんなよ?」

「比べようがないくらい気持ちいいけど?」



「比べてんじゃん!」


ぷっくりと頬が膨らみ、唇が重なる。





少しずつ縮まってく俺たちの距離は
触れ合う肌が証明し

熱に浮かされるように求め合う行為は
徐々に深さを増していく




初めてだっていうわりに一度外れた箍

あっという間にチャンミンのベッドに押し倒され

俺はモルモット状態




さしずめ研究者のようなチャンミンが其処此処と触りまわし

俺が声を上げると執拗に攻め


一生懸命なのは可愛いけど
執拗過ぎて息も絶え絶え



「俺の歳考えて、少しは手加減しろ!」


そう言う俺に


「男は30からだよ?まだまだ若いじゃん。
ね?おっさん。」


って唇を合わせる。



…なんとなく予感がする。

コイツの体力に負けないために
体力アップしなきゃいけなくなる…
すぐそこまで来てる未来、


やっぱ、ランニングくらいから、かな?
















クルクル変わる表情
おっさん!あんた、ユノ、


呼び方も様々で、でも、声だけは甘い


仕事中なのに、ついチャンミンを思い出してふぅ…と吐息がでる。

甘酸っぱい淡い想い


初めて恋した時以上にふわふわ浮き足立ってる自分が笑える。



いつも自分が見てる世界が灰色なら
チャンミンを通して見える世界は苺色だ


こんなドキドキして擽ったくて楽しいなんてこと久しぶりで鼻歌歌いながら仕事したいくらいで…、




昨日もチャンミン家に押しかけて

ゲーム配信してる横でテレビで観戦しながら
真剣にキーボード叩く横顔をリアルで見て

ヘッドフォンの奥から響く声を堪能する…なんていう至福の時を過ごし


チャンミンも勝つと、
コソっと席を外し俺にキスをしてくる



そんなことを何度か繰り返してるうちにお互い気持ちが盛り上がっちゃって


いつもの配信時間より早く切り上げるチャンミンを心配にならないって言ったら嘘になるけど


でも、止まれなくなるんだ。
馬鹿みたいに…、







「…なぁ、ユノ浮かれ過ぎじゃねぇか?」

「ん?」

「甘い匂い漂わせて、女どもが騒めきたってるぞ?」


…そんなに浮かれてるってバレバレかな?




助手席を陣取るドンへが、俺の横顔をしみじみ見て

髪型もバッチリ、スーツもよれてないユノが2日連続とか久々、なんて言ってくるから



忙しなく俺の髪いじったり、ネクタイ締めた俺の襟元を真剣な顔して直してくれてたあいつの尖った唇を思い出して…

頬が緩む。



本当にチャンミンは可愛くて、直球にするっていう宣言通り真っ直ぐすぎるほど、

ど直球で俺に愛を示してきて


こんなに愛される俺って、価値のある人間なんじゃねぇかって思えて

仕事だってなんだって頑張ってみようかな?

そんな風に思えてるだけで、



また持たされた小さなトートバッグ

あの日、俺がよく注文してたもんばっか入ってた弁当箱には、今日もチャンミンからの愛のメッセージが詰まったものが入ってるはずで…、


バックミラー越し
視線をそこに移すとドンへの声がまた降ってくる



「で、年下の可愛い彼女からの持参弁当も2連続ってことはうまくいったんだ。」


「…彼女じゃねぇって。」


恋人だけど、彼女、ではない。

どっちかっつうと…、俺が彼女的な感じになるのか?

…いや、でもこうして料理食わせて貰ったりとかっていう感じは彼氏?


どう説明して良いもんなんだか…




「でもハートマークが頭の上にポンポン浮いてるように見えるくらいだぞ?」


「…まぁ、恋人っちゃ恋人なんだけど…」


「やっぱ、うまくいってんじゃん!
…うっわぁ、今日のバレンタインは荒れそうだな。」

「は?」


「おまえ、腐ってもうちのエースなんだぞ?
爪研いでバレンタインを心待ちにしてた女どもが、協定破ってフライングしたやつは誰だ?って躍起になってたけど…」


バレンタイン?協定?フライング?


「どこの会社の子?ってか、やっぱ高校生とか?」

「……、大学、生…」


「はぁああ!大学って、え?やっぱ学生かよ!
犯罪的な匂いがする…」

「は?」


「おじさんが色々教えてあげようか?…ってな感じじゃねぇの?」




!!!!!





否定は…出来ない。


確かに、チャンミンにいろいろ、、教えてやりたい。ってか、まぁ、俺も未知な世界なわけなんだけど…


そういう感覚もある。
大いにある。


お互いのを掻きあった昨晩だって、


触り方とか、気持ちいい部分とか、

あいつの指に自分の指絡めて、教え込むように動かしちゃってた俺がいて…


キスも


チャンミンを誘導するように、舌先出して絡めて、気持ちいい仕方っつうのを…



って、俺って光源氏的な?
自分好みに若いやつを教育してる的な?

…ヤバい。
確かに犯罪級の香りが漂うな…、、





「…マジかよ。図星?
ってか、ユノがそんなん感じって無理じゃね?」

「む、無理って何が?」


「確かにユノはアッチの経験は豊富だろうけど…
基本、甘やかしてくれるくらいのやつじゃねぇと、…なんか無理そうな気がする。」


って、ドンへ
おまえよく俺のこと分かってんじゃん。



「俺にはもったいないくらいの子でさ、
めっちゃ、俺を甘やかしてくれてる。」



「は?なにそれ!
若くて弁当作ってくれて、年上甘やかすスキルある女って…、うっわ!恐ろしい!

…また騙されてるってわけじゃねぇよな?」



前の彼女を知ってるドンへが心配するのは当たり前っつったら当たり前で

事あるごとに「ユノは騙されてる!」って言ってくれてたのに、結局捨てられた俺がいて



「女は何にだって妬くもんだぞ?
おまえの可愛い物好きってのに付き合えるもんかね?大学生如きで。」




…チャンミンは俺が可愛いもの好きなのは知ってるわけで…

それを否定する奴ではないと思うけど、


ダメダメな部分も、っていうか
ダメダメな部分ばっか見せてたわけだから

今更、どうしようもねぇけど…

やっぱ、少しはカッコつけた方がいい?





「おい!ユノ。
弁当見せてみろ!弁当!
俺がユノに合ってるか判断してやる!」



って言われて渋々開いてみせる。


……、チャンミンって、



「うっわ!
分かる。おまえの好みだってのは分かる。
…恐ろしいほどのあざとさに敬服するわ。」



ドンへが絶句するのは当たり前で
俺もここまでしてくるとは…


「今日はバレンタインだから、めっちゃ凄いやつにしといたかんな?」って、あいつ企んだ顔をしていたけど…、


嬉しすぎて、今日も飛んで帰ろうと心に誓う




「海苔もハンバーグもハムもチーズもハート型って…、周りに対しての挑戦状にも見えるくらい「私のユノよ」感…、半端ねぇな。」



そう言われて益々照れる。

おまえの直球って俺のどストライクな好みそのもの。

あざとかろうがなんだろうが、良い。
めちゃくちゃ、良い。




「かわいい物好きユノってのも掌握しての所業となると…、末恐ろしい大学生だな。」



「だろ?すっげぇ、かわいいの。」

「は?……、ダメだこりゃ。恋に恋してるユノに、なんも言えねぇな。」



ドンへは呆れたように俺を見て溜息を吐く


「今度紹介しろよ。
こんだけユノを骨抜きにした女、見てみてぇわ。」




…、どう、すっかな。


まだゆっくり大切にしていきたい2人の関係

親友のドンへでも言いにくい…、


言いにくいっていうことに、心にちょっと重しが乗っかる。

犯罪を犯してるわけでもないのに
後ろ暗い感じがするのは…自分でも嫌で


それでも言えないってのは…、
苦しいな、


チャンミンが悩んだり苦しんだりすること


それだけは避けたい。

俺は凄く幸せ過ぎるほど、今が幸せだから
おまえもそうであって欲しい。




「…なんだよ。ユノ
神妙な顔しやがって…、」


「…単純な恋愛じゃねぇから、相手に迷惑かけたくねぇっていうか、

そうだな。…幸せにしてやりたいって本気で思ったら、ちょっとな。」


「…なに?めっちゃ良家のお嬢様とか?」


ってドンへの発想は面白いな。


「違うけど、めちゃくちゃ大切だから、
まぁ、おまえにはそのうち、な?」





そうだな。浮かれ過ぎて忘れるとこだった。


俺は仕事だってバリバリヤル気アップして良い方向に向いてるけど


チャンミンは…、


いつもだったら、大学のレポートとか資格勉強に当ててる時間に
俺の為に何か作るってのに時間を割き

チャンミンの配信見るために金落としてる奴らがいるってのに、配信時間も短くなって




このまま、そんなこと続けてたら……



俺がマイナスになっちまうってのはマズイ。





自分を冷静にさせようと大きく深呼吸して
もう少し心をコントロールしようと自分に誓う。



俺と付き合ったから、いい男になったって思われるようになったらいい。

…まぁ、元々いい男だけど…、






会社に戻れば、ドンへの言ってた通り

いつもは俺に見向きもしてなかったようなやつらが甘い香りを漂わせた袋を俺に差し出してくる。


俺でも知っているブランドのものとか
見るからに手作りしました的なものとか


…チャンミンの言ってた通り

俺って色々見逃してたって分かる。


でも…、心持っていかれるような
そんなトキメキを感じるのはチャンミンだけで

「恋人がいんだ。悪いな。」

そう言って断り続け


隣のドンへは「貰っときゃ良いのに。」って
抱えきれないほどのチョコをにこやかに受け取り続ける。


「断られた方が略奪心に火がつくやつだっていんのに、本当、ユノって女心分かってねぇな。」


って…



家に帰っても同じようにチャンミンに怒られ



…って、俺怒られてばっか…、


でも、



「そんなあんただから、放っておけないんすけどね。」



そう言って俺を押し倒してくるんだから

今日の答えはこれで良かった…のかな?



優しく見下ろされるだけで、
キュンっ…、と俺の胸が音をたてる


息の仕方を忘れたみたいんなって
思わずフッと息を…


そんな俺の額に触れる指先


「…俺に自信持たせんの上手いよね。ユノは、」

「…ぇ?」


部屋の灯りが遮られ影が近付き
何度も音をさせ唇を食む


「…そんな目で見られたら、俺、
…凄げぇいい男なった気分、」

「いい男だよ。おまえは、」


照れるようにはにかむ頬を掌で包み
もっと、と…、


「ユノもいい男だよ、」


俺の好きな低く響く音、




ブレーキがぶっ壊れたみたいに
アクセル踏みっぱなしで飛んでく景色みたいに



周りなんて見えなくなって
自分が見えなくなって


チャンミンだけしか見えない


甘い甘い、苺みたいな恋

甘く蕩け出して



苺みたいになってく俺がいた








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happy バレンタイン♡です。
チョコ、の代わりに、妄想撒き散らしですが…、どうぞお召し上がりください♡←って、さほど濃厚チョコじゃないけど(*´꒳`*)
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Category - 恋アマ苺

4 Comments

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2018/02/14 (Wed) 23:51 | REPLY |   

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2018/02/15 (Thu) 00:13 | REPLY |   

僕猫  

し◯んさんへ

し◯んさん♡こちらこそコメントありがとうございます♪

確かに!めっちゃ分かりにくいチャンミンくん
そしてそんなチャンミンくんの直球w
画策チャンミンくんも可愛い?ぐふ♪だよね。うんうん。

そうそう。落ちちゃうよねぇ。翻弄されまくりのユノさん。
ふふふ。そしてダメちっくユノさんは、それでもやっぱりエース♡
傷心ダメ男くんでしたが、脱おっさん?
さぁ、どうなる?なふたり(o^^o)

ココハナロスの心を翻弄するふたりになれてたら光栄です!
怒涛の2月です。
突き進んでいきますよ?ついてきてねん♡

2018/02/15 (Thu) 12:30 | EDIT | REPLY |   

僕猫  

レ◯ニ◯さんへ

そうなの。咳が止まらへんの←オンニの真似っこ
お薬効くっちゃ効くんだけど、めっちゃ眠くなって、そして咳こんで起きるっていう←おばあちゃんみたいな…
みんな体調を崩してるみたいで、ヒィヒィ言ってる人が多いような…ってこう寒いと体調崩すよね。
午前中は頑張って来たので、午後は休みマフ…


お!!!オンニ良い予想してますなぁ。
幸せだと不安?
不安でしょ?

だよね〜だけど、甘い月。
それほど切ないのは無かったと思うの。←え?本当?w
ふふふ←嘘だろw

ユノさんと頑張って乗り越えてください\(//∇//)\←ふふ
お返事も短くてごめんにょ!
お話は書き書きしてるからね〜〜♪

2018/02/15 (Thu) 12:39 | EDIT | REPLY |   

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