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STRAWBERRY MOON

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話はここから絡まる 46

R18(。・ω・。)
大丈夫な方だけどうぞ。









1日1日が普通に過ぎていく



朝起きて、花たちに水をやり
ユノを起こして、朝食を一緒に食べ
ユノを送り出して、洗濯を干し

ヘッドホンで英語を聴きながら掃除機をかけ
布団を干して、バイトへ行く。




バイトが終われば商店街をまわって買い物をし
布団と洗濯物を取り込んでシャワーを浴びる。

夕飯の下準備をしながら
ベッドメイキングをして、洗濯物をたたんで

ユノからの連絡を待ちながら
渡米の用意と英語の勉強



‘帰るよ’のLINEがきたら
‘気をつけて。待ってる’って送って

既読がついたのをにやけながら確認して
夕食を仕上げてお風呂が溜めてソファに座る。



商店街を曲がって、犬が吠えるあの家の前を通り過ぎる頃かな?
…僕の頭の中で、家を目指し歩くユノが再生される。


もうそろそろ、僕らはのアパートが見えるはず
…駆け出すかな?それとも疲れて歩いてるかな?



そう思った瞬間、
階段を駆け上がるユノの足音がして




…ずっと走ってきたのかな。凄く早い。




目を閉じ、鍵を開ける音を待つ。







「ただいまぁ。…あれ?チャンミン寝ちゃった?」

そっと近付く気配に笑みがこぼれる。



「……たぬきさんかよ。」

熱いくらいの掌の感触と汗の香り
たぬきさんの僕をキスで起こし、目を細めて笑う。


「おかえり、ユノ。
お風呂にする?ご飯にする?
それとも、僕?」

「風呂、飯、おまえの順。」


「はぁ?そこは『おまえ』っていうとこじゃねっすか?」

「汗かいたぁ。風呂風呂ぉ〜〜。」


笑いながら浴室に消えるユノを見送って、テーブルに夕食を並べ始める。







そんな日常に戻った僕らは、少しずつ離れる準備をし始めてた。


お互いの携帯に世界時計を設定したり
LINE電話、ビデオ通話を試してみたり

僕の洋服をタンスから抜いて、ユノの冬服を入れておいたり

洗濯機の使い方を忘れないように押す順に番号シールを貼ったり

玄関には、家を出る時の注意書きを貼り付けたり


徐々に徐々に、ユノを置いていく準備



生活しやすいように
ひとりでも寂しくないように


僕を忘れないように…



僕の痕跡をたくさん残す。







「チャンミン風呂入ったの?」

「入りましたよ?」

「じゃぁ、1番にチャンミン食べても良かったんだ?」

「だから、僕?って、聞いたじゃないですか。」

「やる気満々かよ。」

「ですね。」


そんな会話をしながら夕飯食べて、並んで食器洗って


キスをして、深いキスをして、誘うように視線でベッドへ促す。







「なぁ。明日の休みどこに行く?」

2人の最後の休日、どうしようか。




もし地球が明日終わるとしたら、どうする?
そう聞かれているような錯覚。




「…ユノと1日中…、こうしてたい。」

どこにも行かず、中にユノを感じてたい。





全部を飲み込みたくて、身体を揺らす。
応えるようにユノも…


「…ダメ人間になりそ。」

「1日くらい…ダメになろ?」


理性なんて無くなっちゃえばいい。
僕しか見えなくなっちゃえばいい。

1日くらい…僕だけのユノでいて


「先週も…、だったじゃん。」

「んっ、いい…でしょ?」


デート、したそうなユノ
けどね。僕はずっとこうしてる方がいい。

ユノの体温を感じて、匂いを吸い込んで

ずっとこうしてる方が…






「手、握って?」


絡まる指と指


「キス…」


絡まる舌と舌



それだけで、こんなに持って行かれそうになるのに、どこかに行こうなんて、言うなよ。ユノ…


心は何があっても離れられないけど
身体はどうしたって離れるしかない。


どこでもドアが、欲しいな。
すぐに会えるどこでもドア。





「ぁ、んっ。」

「また、考えごと?
ったく、自信なくすじゃん。」

グルリと腰をまわし、思考が飛んでオカシクなる場合を探すように


「、はっ、」

「…見つけた、」

こういうのは、器用だよ…な、んっ



何も考えられなくなる行為
ユノだけ知ってる僕の秘密の場所

ユノだけ…

「オレだけ?」

声に出て…た?

「そう?嬉しいこと言うなよ。」



腰を持ち上げられ、
深く浅く、浅く深く、

揺れる毎に僕から溢れる、雫、吐息、喘ぎ声

空気が薄くなる
靄がかかったように

目を閉じれば朱と黄、漆黒…
いろんな色が交互に見えて


「あぁ、ふかっ、。」


臍に溜まっていた僕の雫が脇腹を伝う
それにさえ喉が震える


「…チャンミン、すっげぇ、綺麗…」


耳元で囁く声、温かい吐息、
這う舌先の感触


「ゆ、の…」

長い指先で撫でられるだけで…

「イきたい、触って、もっと」

強請るように擦りつけ

「可愛い、もっと、欲しがって?」






ユノの言う通りに欲しがって
全て委ねて

1年分には足りないけど
もっと…欲し


「足りねぇの?欲張りだな。チャンミンは。」


余裕そうに聞こえる言葉とは裏腹なユノの行為








ユノ…僕らは、いつだって

「…いっしょ、に」






隔てるものがあったって





感じるよ…、熱く爆ぜる…





「…んっ、…はぁ、」





熱い溜息が首元を擽る



それだけで嬉しいんだって、わかって?





ゆっくり抜けていくのを感じるだけで、また震える。


「ゆの、」

「わかってるって、ちょっとだけ、待て、な?」



背を向けたユノを薄目で見ながら、枕元に手を伸ばす。

本当は付けなくたって良いんだけどな。
何も隔てず感じてたいんだけど…な。




でも、僕を大切にしてくれてる為に決めてるルールだって分かってるから

ユノが思うとおりに…

中に出されたのは、あの時だけ
掻き出す行為、止まらなくなった僕ら


それだけじゃない。
知ってるよ。その後ユノがそういう行為がもたらすリスクを調べてたことも

ユノは結構真面目だってことも


「あ、りがと。なに?」

「僕が、しよっか?」

「え、あ。」

「僕にさせて?…、コッチ、ね?」


腕を少し引っ張ると顔の横まで這ってくるとか…、可愛い。


「ね、もっとコッチ。」


期待に満ちて視線で見下ろされるだけで
少し柔らかさを持ってたそれが僕の口の中で張りつめていくのを感じるだけで

堪らなく疼き求める僕は


「食い尽くされそう…」









嬉しそうなユノの声に煽られて



何度も求め、体温を分け合い



2人だけの世界の中で幸せを感じてた。





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Category - 話はここから絡まる

6 Comments

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2017/10/04 (Wed) 21:45 | REPLY |   

僕猫  

僕兎さんへ

ありゃま。そこが鬼門なの?
あー。僕猫の妄想ではそんなんもありますが…僕兎泣いちゃうのかぁ。泣かせちゃおうかぁ?←コラ!
まぁ、書くのは平気だけど、シムが酷いことされるのは読めない!っていう方もいますので、わかりますよん♪
まぁ、反対もダメっていう人もいるし。
脳内で勝手に繰り広げられちゃう僕猫としては…
そういうのも出てきちゃう…かもなんだけどさ。

プロではないアマチュアひよっこなので、何があっても『駄文!』って笑って許してにょん(*⁰▿⁰*)←え


え?裏メニュー?
そっか!じゃあ、内緒にしなくちゃよね←え!
たまにコソッと裏メニューをお出ししようかしら←へ?
むふふ♡

僕兎も風邪に気を付けてね!
急に寒くなったもの。

あ!バリタチでにゅふふって妄想してみるね?
できるかなぁ〜♪どんな子が出てくるだろう(。・ω・。)

2017/10/04 (Wed) 22:46 | EDIT | REPLY |   

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2017/10/04 (Wed) 23:44 | REPLY |   

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2017/10/05 (Thu) 10:37 | REPLY |   

僕猫  

僕兎さんへ

お返事遅くなってごめんね〜!
リアルでバタバタしてて_| ̄|○
やっとこさ。携帯イジれる〜♪

そうなんだ(*'▽'*)
なるほどです_φ(・_・ じゃあ、大丈夫かな…←ぷ

僕猫だけが知る秘密なのね。むふふ
やきもきぐるぐるってなれるように頑張るにょん♡←へ!

2017/10/05 (Thu) 10:41 | REPLY |   

僕猫  

レ◯ニ◯さんへ

大丈夫だよ!
ごめんね。心配かけて♡

ちょっと朝からバタバタっとしてたの。
見守ってくれててありがとう(>_<)

2017/10/05 (Thu) 10:44 | REPLY |   

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