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STRAWBERRY MOON

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嫌われる覚悟はできたか 11





グロッキーになっちゃった俺は、芝生に寝転ぶ。


「あんまり乗ってないのになぁ。」

へばっちゃった俺のために、チャンミナは、飲み物を買いに行ってくれてる。



昨日、チャンミナとのデート(仮)を取りつけて、嬉しいけど、どうしたらいいかわからなくなって、ドンへを呼び出したら、なぜかヒチョリヒョンまで付いてきて

チャンミナの事を根掘り葉堀り聞かれた挙句、着ていく服まで、コーディネートされる羽目になり、解放されたのが真夜中。


解放されたって言っても、あいつらが勝手にその辺で寝始めたってだけで、ちゃっかり朝食食べて、待ち合わせ場所にまでついて来ようとするから大変だった。



で、俺は緊張のせいで、なかなか寝られなかったものだから、この有り様…



「チャンミナかっこいいし…。」

自信が萎える…。


今日、本当に来てくれるか不安で、ずっとチャンミナのLINE画面を睨んでいた。

「やっぱり行けなくなりました。」なんて言われるんじゃないかと不安だったんだ。



来てくれて嬉しかったけど…

待ち合わせにやって来たチャンミナは、さすが大人の女性と付き合ってるだけあって、大人っぽい服装で、かっこよくって、自分がこどもっぽいんじゃないかって、ヒチョリヒョンが選んだ服をつい見てしまった。


『コレでイチコロだ。ユノ』なんて、自信満々にコーディネートしやがって…


チャンミナの反応みたら分かる。

可愛いとフォローしてくれたけど、やっぱこどもっぽかったよな…



でも腕掴まれて、素肌にチャンミナの掌とか…
ドキドキして…あっやっぱりこの服にしててよかったって思ってたら…

なぜか恋人繋ぎされて、俺のテンションは跳ね上がった。



けど、乗り物の列に並ぶ度、注目されるチャンミナ。


エスコートだって、スマートでドキッとする。


乗り物に乗る時は、繋いでる手を離して、背中から腰のあたりに掌を滑らせて、そっと押して、俺を先に乗せてくれる。


そのまわしてくる腕の温度を感じる度
掌の温度を感じる度

嬉しいけど、彼女の影をどうしたって…




「ユノ?本当に辛そうですけど、大丈夫ですか?」


戻ってきたチャンミナは、寝転ぶ俺の横に座って、優しく頭に掌をのせて撫でてくれる。


こんなことで凄く嬉しいとか…


………チャンミナの彼女には悪いけど、チャンミナが好きなんだ……

渡したくない…




「…でも、こんなんじゃ。好きになって貰えねぇよな…。」


「え?何を言って…
こっ…こんなことで、嫌いになるような人は、僕はお薦めしませんね!
こういうのも、僕は、楽しいですよ。本当に!

あっ。コーラとスプライト買ってきました。どっちにします?」



スプライトの方を指差すとスッと差し出してくる。

起き上がって受けとる…けど
もうちょっと撫でられてたかったな。



「…チャンミナ。楽しい?」

「凄く、楽しいですよ。ユノは楽しくありませんか?」

「楽しい!……けど、ちょっと苦しいかな。」


色々、自信がない。
ダンス以外、本当……


「俺がもっと色々知ってれば、楽しませることできるのにな。」

「だから、僕がいるんでしょ!」

「え?」

「ユノが自信持てるようになるまで、とことん付き合いますから。
だから、そんな顔しない!」



はい。じゃ、次は何か食べます?それとも、何か乗ります?まだ、休んでた方がいいですかね?


なんて…
俺が楽しませたい相手ってお前なのに、一生懸命iPhone片手に考えこんでいる。



「ユノ。コレなんかどうです?」


チャンミナが指差した先は…

“音楽を聞きながらロマンチックな夜景”
“カップルにお薦め♡”


「まだ、夜、ではありませんけど。待ち時間も今ならないですし…。
また、帰りに乗ってもいいですし…。」


少し俯いて、なんか迷うように目を泳がすと


「…はぁ。デートって言ったら、こっちも王道なんでしょうけど、僕、オバケは苦手で…。

あっ。でも、ユノのリハーサルデートですし……」



「彼女とは、入ったことないの?」

「頼まれたって、ヤですね。」


彼女とは入ったことないのか…。


「ハハっ。即答だなっ。
……俺とだったら、入ってくれるの?」


「ですね。はぁーーーっ。わっかりました!
はい。ユノ行きたいんでしょう?
さっさとそれ飲んで、さっさとおわらせますよ?」

嫌な事はさっさと片付けるに限ります。先延ばしにすればするほど…怖くなるってもんです。

なんて言いながら、コーラを飲み干していくチャンミナ。



彼女とは絶対行かない場所で、俺の思い出が出来るってことだよな?



「俺とだったら、お化け屋敷入ってくれるんだ?」

「あたり前です。ユノとだったら、何だって大丈夫でしょ?」



チャンミナは、何気なく意味もなく言ったんだろうけど、俺を浮上させるには、充分過ぎる言葉だった。


俺とだったら…何だって大丈夫…だって///





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あっ、ミンホ!ホミン!って予想してくださる方も出て来て面白いです♡
ほら、まだね本人たちも、ぐるぐる〜ってしてて、どっちか決まってなさそうでしょ?←てかまだくっついてないじゃん!
(・Д・)そ、だった…。僕猫アホじゃん。く…くっつくのかなぁ〜♪←今さらだな…

さて、こんな2人が遊園地で手を繋いでたら、確実にストーキングするよね?な遊園地デート(仮)w
明日はチョッと(?)変態チャンミン視線です♡←僕猫の本性が…うふふ♪
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